松陰高等学校は、何のためにあるのか
社会とどうつながるかを、
生徒が考え、見出す。
戦後の日本は、工業で立国しました。
その時代に必要な人材は、
「言われたことを言われた通りにできる人」。
だから学校教育も、
「与えられた問いに答えられる子ども」を優秀とし、
均質にそういう人材を育てるシステムでした。
これからは、誰かに何かを指示される時代ではありません。
混沌とする現代社会に必要なのは、問いを解けることではなく、
「問いを立てられる」こと。
その中で、自分とは何者で、何がしたいのかを自らに問い、
社会とどうつながるかを考える。
知・徳・体に渡る「生きる力」を手にいれる。
松陰高等学校での3年間は、そのためにあります。