公開日:2026.01.13 / 最終更新日:2026.01.19 通信制高校について

通信制高校で高卒資格を取得する方法と条件を完全解説

「高校を卒業できなかったけれど、やり直したい」「自分のペースで高卒資格を取りたい」。通信制高校は、そんな方の新しい可能性を開く選択肢です。
通信制高校なら、全日制や定時制と同じ「高校卒業資格」が取得できます。高卒認定試験と違い、最終学歴が「高卒」になるため、進学や就職で正式な学歴として認められます。
この記事では、卒業に必要な74単位の修得方法やスクーリング、自分に合った学校の選び方まで解説します。

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目次

高校卒業資格(高卒資格)とは何か

高校卒業資格(高卒資格)とは、高等学校の教育課程を修了したことを証明する公的な資格です。正式には「高等学校卒業資格」と呼ばれ、高等学校を卒業することで取得できます。

高卒資格の法的な位置づけ

高卒資格は学校教育法に基づいて認められる資格で、文部科学省が定める教育課程を修了した証として、各高等学校の校長から卒業証書が授与されます。この資格は、全日制・定時制・通信制のいずれの課程で取得しても同等の価値を持ちます。

高卒資格取得に必要な要件

高校卒業資格を取得するためには、以下の条件を満たす必要があります。

要件 内容
在籍期間 3年以上(転入・編入の場合は前籍校での期間を含む)
修得単位数 74単位以上
特別活動 30単位時間以上(1単位時間=50分)※ホームルーム活動、学校行事など

高卒資格が持つ社会的意義

高卒資格を取得すれば、進学や就職における選択肢が大きく広がります。大学や専門学校への進学資格が得られるほか、多くの企業が求人の応募条件として「高卒以上」を掲げているため、就職活動でも必須となる資格です。

公務員試験や各種国家資格の受験資格としても高卒資格が求められることが多く、キャリア形成における基盤となる重要な資格といえます。

高卒資格と高卒認定の違いを理解しよう

通信制高校を検討する際、「高卒資格」と「高卒認定」という2つの言葉を耳にすることがあります。似た名称ですが、両者は全く異なる性質を持つ資格です。自分に合った進路を選ぶためにも、それぞれの違いを理解しておきましょう。

高卒資格(高校卒業資格)の特徴

高卒資格とは、高等学校を卒業することで得られる正式な学歴です。全日制高校、定時制高校、通信制高校のいずれかを卒業すれば、履歴書に「高等学校卒業」と記載できます。

取得には、3年以上の在籍期間、74単位以上の単位取得、特別活動への参加という条件を満たす必要があります。これらの条件をクリアして卒業すれば、正式な高卒の学歴が得られます。

高卒認定(高等学校卒業程度認定試験)の特徴

高卒認定は、正式には「高等学校卒業程度認定試験」と呼ばれる文部科学省実施の試験です。合格することで、高校卒業と同程度の学力があると認定されます。

試験は年2回実施され、8~10科目の試験に合格する必要があります。合格すれば大学や専門学校への受験資格を得られますが、学歴は「高等学校卒業」にはなりません。

両者の主な違いを比較

項目 高卒資格 高卒認定
取得方法 高等学校を卒業 認定試験に合格
学歴 高等学校卒業 中学校卒業のまま
履歴書の記載 「○○高等学校卒業」 「高等学校卒業程度認定試験合格」
取得期間 最短3年 最短数ヶ月
進学資格 あり あり
就職時の扱い 高卒として扱われる 企業により異なる

就職や進学での扱いの違い

進学においては、高卒資格も高卒認定も大学や専門学校への受験資格として同様に認められます。ただし就職活動では、高卒資格の方が「高卒」として明確に扱われるため、応募できる求人の幅が広がります。

企業の求人条件に「高卒以上」とある場合、高卒認定では応募できないケースもあります。特に公務員試験や一部の企業では、高等学校卒業という学歴を明確に求める場合があるため注意が必要です。

社会的評価と将来への影響

社会的には、高卒資格の方が「高校を卒業した」事実として認識されやすい傾向にあります。高卒認定は「試験に合格した」実績として評価されます。

将来的なキャリア形成を考えると、高卒資格は幅広い選択肢を確保できる基盤です。転職や昇進の際にも、学歴欄に「高等学校卒業」と記載できることは長期的なメリットとなるでしょう。

どちらを選ぶべき?あなたに合った資格の選び方

高卒資格と高卒認定、どちらを目指すべきか迷っている方も多いでしょう。それぞれの特徴を理解し、自分の状況や目的に合った選択をすることが大切です。

高卒資格が向いている人

通信制高校での高卒資格取得は、高校を卒業したという正式な学歴を得たい人に適しています。就職活動や進学の際に「高校卒業」と履歴書に記載できることは、社会的な信用という点でも大きな意味があります。

特に次のような方には高卒資格の取得をおすすめします。

  • 高校生活を経験しながら学びたい人
  • 将来的に専門学校や大学への進学を考えている人
  • 就職時に正式な高校卒業の学歴が必要な人
  • 時間に余裕があり、じっくり学習に取り組める人

高卒認定が向いている人

高卒認定試験は、できるだけ早く大学受験資格を得たい人や、短期間で学習を終えたい人向けです。試験に合格すれば高校卒業と同等の学力があると認定され、大学や専門学校を受験できます。

次のような方には高卒認定が適しているでしょう。

  • 早く大学受験をしたい人
  • すでに働いていて学習時間が限られている人
  • 経済的な理由で学費を抑えたい人
  • 独学での学習が得意な人

比較表で見る選択のポイント

比較項目 高卒資格(通信制高校) 高卒認定試験
取得までの期間 3年以上(編入の場合は短縮可能) 最短半年程度
学歴表記 高等学校卒業 高等学校卒業程度認定試験合格
学習スタイル 学校のカリキュラムに沿った学習 独学中心の試験対策
費用 年間20万円~30万円程度 受験料のみ(科目数による)
サポート体制 教員による指導・相談が受けられる 基本的に自己学習

判断に迷ったときのチェックポイント

どちらを選ぶか迷った場合は、以下のポイントを確認してみましょう。

時間的な余裕があるかどうかは重要な判断基準です。通信制高校は最低でも3年間の在籍が必要ですが、高卒認定試験なら短期間で取得できます。ただし、高卒認定では正式な高校卒業の学歴は得られないため、就職時の評価が気になる場合は通信制高校を選ぶ方が安心でしょう。

また、学習環境も考慮すべき点です。通信制高校では教員のサポートを受けながら計画的に学習を進められますが、高卒認定は自己管理能力が求められます。自分の学習スタイルや性格に合った選択が、目標達成への近道です。

高卒資格を取得するための3つの条件

通信制高校で高卒資格を取得するには、文部科学省が定める明確な条件があります。これらの条件を満たすことで、全日制高校や定時制高校と同じ高校卒業資格が得られます。

条件1:74単位以上の修得

卒業には74単位以上の修得が必要です。必履修科目と選択科目を組み合わせて取得します。

科目の種類 内容 単位数の目安
必履修科目 国語、数学、英語、理科、地歴公民など 約40単位
選択科目 各学校が設定する科目 約34単位

単位はレポート提出、スクーリング出席、単位認定試験の合格で取得できます。転入・編入の場合、前の学校で取得した単位は引き継げます。

条件2:3年以上の在籍期間

卒業には3年以上の在籍が必要です。全日制高校と同じ基準です。

前の学校での在籍期間は通算できます。たとえば、全日制高校に1年在籍後に転入した場合、通信制高校では残り2年で卒業できます。

自分のペースで学べるため、最短3年での卒業も可能。必要なら在籍期間を延長することもできます。

条件3:特別活動への30時間以上の参加

卒業には特別活動への30単位時間以上(1単位時間=50分、実質約25時間)の参加が必要です。特別活動とは、教科学習以外の学校行事や生徒会活動のことです。

活動の種類 具体例
ホームルーム活動 入学式、卒業式、始業式、終業式
学校行事 文化祭、体育祭、遠足、修学旅行
生徒会活動 生徒会の運営、委員会活動
その他の活動 防災訓練、進路ガイダンス

年間を通じてさまざまな活動があり、自分の都合に合わせて参加できます。登校日数が少ない学校でも、30単位時間(実質約25時間)は無理なく満たせるよう工夫されています。

通信制高校の特徴と学習の仕組み

通信制高校は、全日制や定時制とは異なる独自の学習システムを持っています。ここでは、通信制高校の基本的な特徴と学習の進め方を解説します。

通信制高校の基本的な特徴

通信制高校は、毎日学校に通う必要がなく、自宅での学習を中心に高校卒業資格を取得できる教育機関です。学校教育法に基づいて設置されており、卒業すれば全日制と同じ高校卒業資格が得られます。

公立と私立の両方があり、それぞれに特色があります。公立は学費が比較的安く、私立は多様なコースやサポート体制が充実している傾向です。

学習スタイルの種類

通信制高校では、主に以下の学習スタイルが用意されています。

学習スタイル 内容 特徴
自宅学習型 教科書やレポートを使った自学自習 自分のペースで学習できる
通学型 週1〜5日程度登校して授業を受ける 先生や仲間と直接交流できる
オンライン型 インターネットを活用した映像授業 時間や場所を選ばず学習できる

単位取得の仕組み

通信制高校では、レポート提出、スクーリング出席、テスト合格の3つの要素で単位を取得します。

レポート(添削指導) 各科目ごとに決められた枚数のレポートを作成し、提出します。教科書や学習書を参考にしながら設問に答える形式が一般的で、合格点に達すると次のステップに進めます。

スクーリング(面接指導) 年間で決められた日数、実際に学校に登校して対面授業を受けます。スクーリングの日数は科目や学校によって異なり、年間数日から週1回程度まで幅があります。

試験(単位認定試験) レポートとスクーリングの要件を満たした後、各科目の試験を受けます。この試験に合格すれば、その科目の単位が認定されます。

卒業に必要な単位数と修業年限

通信制高校を卒業するには、以下の要件を満たす必要があります。

要件 内容
修得単位数 74単位以上
必修科目 国語、数学、英語、理科、社会など
特別活動 30単位時間以上(1単位時間=50分)※ホームルームや学校行事など 
在籍期間 3年以上(転入・編入の場合は前の学校の在籍期間を含む)

前籍校で取得した単位がある場合は引き継ぐことができるため、残りの単位を取得すれば卒業できます。

学習サポート体制

多くの通信制高校では、生徒が無理なく学習を進められるよう、さまざまなサポート体制を整えています。担任制度による個別相談、学習センターでの質問対応、オンラインでの学習支援など、一人ひとりの状況に応じたきめ細やかなサポートが受けられます。

カウンセラーが常駐している学校も多く、学習面だけでなく生活面や進路に関する相談もできる環境です。

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通信制高校で学ぶメリット

通信制高校は、全日制高校とは異なる学習スタイルを持ち、多様なニーズに応えられる教育機関です。ここでは、通信制高校で学ぶことで得られる具体的なメリットを解説します。

自分のペースで学習できる柔軟性

通信制高校の最大の特徴は、時間や場所に縛られず自分のペースで学習を進められることです。登校日数は年間数日から週数日まで学校によって異なり、多くの時間を自宅学習に充てられます。

レポート提出やスクーリングのスケジュールも比較的柔軟に設定できるため、体調や生活リズムに合わせた学習計画を立てられます。一つの単元に時間をかけてじっくり理解することも、得意科目を先に進めることも可能です。

働きながら学べる環境

通信制高校は、アルバイトや仕事と両立しながら高卒資格を目指せる環境を提供しています。日中に働いている人でも、夜間や休日を利用して学習を進められます。

経済的な自立を図りながら学べるため、家庭の事情で働く必要がある生徒や、社会経験を積みながら学びたい人にとって理想的な選択肢です。実際に多くの生徒が仕事と学業を両立させています。

多様な生徒との出会い

通信制高校には、不登校経験者、社会人、アスリート、芸能活動をしている人など、様々な背景を持つ生徒が在籍しています。年齢層も10代から成人まで幅広く、多様な価値観や経験を持つ仲間と出会えるでしょう。

スクーリングや学校行事を通じて、全日制高校とは異なる人間関係を築けます。お互いの事情を理解し尊重し合う雰囲気があるため、安心して学校生活を送れるでしょう。

学費の負担が比較的軽い

通信制高校の学費は、全日制高校や私立高校と比較して経済的負担が軽い傾向です。公立の通信制高校であれば年間数万円程度で通うことも可能です。

学校種別 年間学費の目安
公立通信制高校 約3万円〜5万円
私立通信制高校 約10万円〜100万円以上※
私立全日制高校 約70万円〜100万円以上

※私立通信制高校の学費は選択するコースにより大きく変動します。自宅学習中心のコースなら年間10万円台から、週5日通学コースでは100万円を超える場合もあります。

 さらに、高等学校等就学支援金制度を利用することで、授業料の負担を軽減できます。世帯年収が590万円未満の場合、私立通信制高校では1単位あたり最大12,030円(年間上限297,000円)の支援を受けられるため、経済的負担を大幅に抑えられます。

個別サポートが受けられる

多くの通信制高校では、一人ひとりの状況に応じた個別サポート体制を整えています。担任教員やカウンセラーが定期的に面談を行い、学習の進捗状況や悩みを確認してくれるでしょう。

学習面でつまずいた時には、メールや電話、オンライン通話などで質問や相談ができる環境が用意されています。不登校経験者や学習に不安がある生徒に対しても、きめ細かいフォローが受けられるため、安心して学習を続けられます。

専門分野を学べるコースがある

私立通信制高校の中には、普通科目に加えて専門分野を学べるコースを設置している学校があります。美容、プログラミング、イラスト、声優、スポーツなど、興味のある分野を深く学びながら高卒資格を取得できるでしょう。

将来の進路に直結するスキルを身につけられるため、卒業後の就職や専門学校への進学にも有利です。自分の好きなことを学びながら高校卒業を目指せる環境は、学習意欲の維持にもつながります。

精神的な負担が少ない

毎日登校する必要がないため、対人関係のストレスや通学の負担を軽減できます。集団生活が苦手な人や、人混みが苦手な人でも、自分に合った環境で学習を進められるでしょう。

マイペースに学べることで、焦りや不安を感じにくく、自分のペースで確実に卒業を目指せます。メンタルヘルスに配慮した支援体制を整えている学校も多く、心理的な安心感を持って学校生活を送れるでしょう。

通信制高校での卒業までの流れ

通信制高校で高卒資格を取得するまでには、入学から卒業まで一定のステップを踏む必要があります。ここでは、入学から卒業までの具体的な流れと、必要な手続きについて見ていきましょう。

入学から卒業までの基本的なステップ

通信制高校の卒業までの流れは、全日制高校と基本的な構造は同じですが、学習方法や単位取得の進め方に違いがあります。以下の表で、入学から卒業までの主な流れを確認しましょう。

段階 内容 ポイント
入学手続き 願書提出・面接・入学試験(書類選考のみの場合も多い) 新入学・転入学・編入学のいずれかを選択
学習計画の作成 履修科目の選択・年間スケジュールの確認 卒業に必要な単位を計画的に取得
レポート提出 各科目のレポート課題を期限内に提出 自宅学習が中心
スクーリング参加 年数回の面接授業に出席 出席日数の要件を満たす必要あり
単位認定試験 各科目の試験を受験し合格 レポート・スクーリング・試験の3要件
卒業認定 必要単位数・出席日数・在籍期間の要件をすべて満たす 高校卒業資格取得

新入学・転入学・編入学の違い

通信制高校への入学方法には3つのパターンがあり、それぞれ卒業までの期間や必要な単位数が異なります。

新入学

新入学は、中学校を卒業後、初めて高校に入学する場合です。3年間の在籍期間で74単位以上を取得する必要があり、最短で3年間での卒業が可能です。

転入学

転入学は、現在別の高校に在籍している状態から通信制高校に移る場合です。前の高校で取得した単位や在籍期間を引き継げるため、卒業までの期間を短縮できる可能性があります。空白期間が生じないため、同級生と同じタイミングでの卒業を目指しやすくなります。

編入学

編入学は、以前高校に在籍していたが中途退学した後、再び高校に入り直す場合です。転入学と同様に、以前取得した単位を活かせますが、在籍していなかった期間は卒業要件の年数にカウントされません。

単位取得の3つの要件

通信制高校で単位を取得するには、次の3つの要件をすべて満たす必要があります。

レポート(添削指導)

各科目ごとに定められた枚数のレポートを作成し、期限内に提出します。科目によって必要なレポート枚数は異なりますが、教科書や学習用の資料を参考にしながら自宅で取り組めます。提出したレポートは教員が添削し、合格基準に達していれば次のステップに進める仕組みです。

スクーリング(面接指導)

年に数回、学校に登校して直接授業を受ける必要があります。スクーリングの日数は科目や学校によって異なり、年間数日の集中型から週1回程度の通学型まで、学校により様々です。集中スクーリング形式を採用している学校では、夏休みなどに数日間連続で授業を受けることもできます。

単位認定試験

レポートとスクーリングの要件を満たした後、各科目の試験を受験します。試験に合格すれば、その科目の単位が認定されます。試験は学校で実施されることが多く、学習した内容の理解度を確認する内容です。

卒業に必要な要件の詳細

通信制高校を卒業して高卒資格を取得するには、以下の3つの要件をすべて満たす必要があります。

要件 条件
修得単位数 74単位以上
特別活動 30単位時間以上(1単位時間=50分、実質約25時間)※ホームルームや学校行事など 
在籍期間 3年以上(前籍校での在籍期間も含む)

必修科目と選択科目を組み合わせて74単位以上を取得する必要があり、国語・地理歴史・公民・数学・理科・保健体育・芸術・外国語・家庭・情報など、幅広い分野の学習が求められます。

年間のスケジュール例

通信制高校の1年間の流れは学校によって異なりますが、一般的には次のようなスケジュールで進みます

時期 主な活動
4月 入学式・履修科目登録・学習計画作成
5月~7月 前期レポート提出・スクーリング参加
8月 前期試験・夏季集中スクーリング
9月~12月 後期レポート提出・スクーリング参加
1月~2月 後期試験・単位認定
3月 卒業式(3年生のみ)・次年度の履修科目登録

自分のペースで学習を進められる通信制高校ですが、レポート提出期限や試験日程は決まっているため、計画的に学習を進めることが卒業への鍵です。

高卒資格取得がもたらす将来の可能性

通信制高校で高卒資格を取得すれば、進学、就職、資格取得など、将来の選択肢が大きく広がります。

大学・専門学校への進学が可能になる

高卒資格があれば、大学や短大、専門学校へ進学できます。高卒認定試験では最終学歴が中卒のままですが、通信制高校を卒業すれば最終学歴は高卒に。推薦入試やAO入試への出願も可能です。

通信制高校から四年制大学へ進学する人も増えており、自分のペースで受験準備を進められる環境が整っています。

就職活動で応募できる求人が広がる

多くの企業では、採用条件として「高卒以上」を設定しています。高卒資格がないと、応募できる求人が大幅に制限されてしまうのが現実です。

学歴 応募可能な求人の範囲 初任給の目安
中卒 限定的(学歴不問の求人のみ) やや低い傾向
高卒 広範囲(高卒以上の求人に応募可能) 中卒より高い設定が一般的

高卒資格があれば正社員の採用機会が増え、初任給や昇給でも有利になります。

国家資格や公的資格の受験資格が得られる

看護師、保育士、調理師、美容師など、多くの国家資格は高卒以上が受験条件です。高卒資格を取れば、専門的なキャリアへの道が開けます。

公務員試験でも高卒程度試験の受験に高卒資格が必要な場合があり、職業選択の幅が広がります。

社会的信用と自己肯定感の向上

履歴書に「高等学校卒業」と書けることは、自分の努力の証明。目標を達成した経験は自信となり、次の挑戦を後押しします。

生涯学習の基盤を築く

通信制高校での学習は、自己管理能力や計画性を養う機会になります。自分のペースで学ぶ経験は、社会人になってからの学び直しやスキルアップにも活きてくるでしょう。

高卒資格の取得は、ゴールではなく、生涯学び続けるための最初の一歩です。

まとめ|通信制高校で高卒資格を取得し新しい一歩を踏み出そう

通信制高校は、高校卒業資格を取得するための確かな選択肢です。全日制と同じ卒業資格が得られるため、進学や就職で不利になることはありません。

高卒資格を取得するには、3年以上の在籍、74単位以上の修得、特別活動30時間以上という3つの条件を満たす必要があります。通信制高校では、レポート提出、スクーリング、試験を通じてこれらをクリアしていきます。

高卒認定試験は大学受験資格を得るためのもので最終学歴は中卒のままですが、通信制高校を卒業すれば最終学歴が「高校卒業」となり、就職でも高卒として扱われます。

自分のペースで学習できる柔軟性があり、働きながらでも無理なく高卒資格の取得を目指せます。通信制高校で高卒資格を取得し、新しい一歩を踏み出しましょう。

※本記事はあくまで一般的な情報提供を目的としております。一部情報については更新性や正確性の保証が難しいため、最新の制度や要件については改めてご自身で各公式機関にご確認ください。

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