公開日:2026.01.13 / 最終更新日:2026.01.19 通信制高校について

通信制高校の説明会・相談会Q&A|参加方法から当日の流れまで徹底解説

通信制高校への進学や転入を考えているけれど、「説明会って何をするの?」「どんな質問をすればいいの?」と不安に感じていませんか?
この記事では、説明会の予約方法から当日の流れ、聞いておくべきポイントまで解説します。複数校を比較する際のチェックリストもまとめているので、学校選びの参考にしてください。

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目次

通信制高校の説明会・イベントとは?

説明会と相談会の違い

説明会は、学校側が教育方針やカリキュラム、学費などの基本情報を複数の参加者にまとめて説明する形式です。一方、相談会は個別または少人数で、参加者の状況に応じた具体的な相談ができます。

イベント形式 特徴 所要時間
説明会 学校概要を一斉に説明、質疑応答あり 60~90分程度
個別相談会 マンツーマンで具体的な相談が可能 30~60分程度
オープンキャンパス 説明会+校舎見学+体験授業 2~3時間程度

オンライン開催と対面開催

通信制高校のイベントは、対面とオンラインの両方で開催されています。オンライン説明会はZoomなどのビデオ会議ツールを使い、自宅から気軽に参加できるのが特徴です。対面開催では実際の校舎の雰囲気を感じられ、在校生や教職員と直接話せるのがメリットです。

参加するメリット

説明会やイベントに参加すれば、パンフレットやWebサイトだけでは分からない学校の雰囲気や教職員の対応を直接確かめられます。通学頻度やサポート体制、進路実績など、自分の状況に合った情報を具体的に聞けるのが最大の利点です。保護者と一緒に参加すれば、家族で進路を考えるきっかけにもなるでしょう。

イベントの開催時期と参加対象について

通信制高校イベントの主な開催時期

通信制高校の説明会や相談会は、年間を通じてほぼ毎月開催されています。入学シーズンに合わせて開催が増える時期があります。

時期 開催頻度 特徴
3月〜4月 多い 新年度入学に向けた説明会が集中
6月〜8月 非常に多い 夏休み期間を利用した体験授業やオープンスクールが充実
9月〜10月 多い 後期入学や転編入希望者向けのイベント
11月〜2月 普通 次年度入学検討者向けの個別相談会中心

平日だけでなく土日祝日にも開催している学校が多いため、在学中の中学生や保護者も参加しやすくなっています。

参加できる対象者

通信制高校のイベントは、幅広い層が参加できます。

主な参加対象者

中学3年生とその保護者が中心ですが、それ以外の方も参加できます。

  • 中学1年生・2年生とその保護者(早めの進路検討)
  • 高校在学中で転校を考えている生徒
  • 高校を中退した方(編入学希望者)
  • 高卒資格の取得を目指す社会人
  • 保護者のみ

生徒だけ、保護者だけでの参加も歓迎している学校がほとんどです。まずは保護者だけで情報収集に行き、後日生徒と一緒に再訪するというパターンもよくあります。

複数回参加することの推奨

同じ学校のイベントに何度か参加するのもおすすめです。初回の説明会で全体像をつかみ、2回目の個別相談で具体的な質問をする——という流れが効果的です。

季節によってイベント内容が違うこともあります。体験授業がある時期と個別相談会の時期を使い分けると、学校のことをより深く知ることができます。

イベントの予約・申し込み方法

予約の必要性と事前準備

通信制高校の説明会や相談会は、ほとんどの学校で事前予約制です。予約なしで参加できる学校もありますが、座席数や資料準備の都合上、事前予約をおすすめします。予約時には、参加希望日時、参加者氏名(本人・保護者)、連絡先(電話番号・メールアドレス)などの情報が必要です。

主な申し込み方法

イベント申し込みには複数の方法があります。自分に合った方法を選びましょう。

申し込み方法 特徴 確認方法
Webサイトの申し込みフォーム 24時間いつでも申し込み可能。入力項目に沿って必要事項を記入するだけで簡単。 自動返信メールで確認
電話予約 その場で質問もでき、日程調整がスムーズ。受付時間内に連絡する必要あり。 電話口で予約番号を控える
LINE公式アカウント 手軽に予約でき、リマインド通知も受け取れる学校が増えている。 トーク画面で予約完了通知
メール予約 時間を気にせず申し込める。返信に時間がかかる場合がある。 返信メールで確認

Web申し込みフォームの入力項目

多くの学校では、公式サイトに専用の申し込みフォームがあります。一般的な入力項目は以下の通りです。

  • 参加希望日時(第一希望・第二希望)
  • 参加者情報(氏名、学年、年齢)
  • 保護者情報(同伴の有無、氏名)
  • 連絡先(電話番号、メールアドレス)
  • 参加希望のプログラム(説明会のみ、個別相談、体験授業など)
  • 興味のあるコースやキャンパス
  • 質問・相談したい内容(任意)

予約後の確認と変更・キャンセル

予約が完了すると確認メールや書類が届きます。日時、場所、持ち物などを確認し、不明点があれば早めに問い合わせておきましょう。

変更やキャンセルが必要になったら、できるだけ早く学校に連絡してください。確認メールに変更・キャンセル用のリンクが記載されていることが多いです。直前のキャンセルは他の参加希望者に迷惑がかかるため、都合が悪くなった時点ですぐに連絡しましょう。

複数校への同時申し込みのポイント

通信制高校選びでは、複数の学校を比較することが大切です。同じ週末に複数校のイベントが重なることも多いので、スケジュールを確認しながら計画的に予約しましょう。午前と午後で別の学校を訪問することもできますが、移動時間や体力を考えて無理のない計画を立ててください。

イベント当日の服装と持ち物

服装は私服でOK?制服が必要?

通信制高校の説明会は、基本的に私服で問題ありません。学校側も服装を指定していないことがほとんどです。

中学生は制服でも私服でもどちらでも大丈夫。保護者の方も普段着で構いません。清潔感があれば十分です。

参加者 服装の目安 注意点
中学生(在学中) 私服または制服 清潔感のあるカジュアルな服装
高校生・転入検討者 私服 動きやすく、校舎見学に適した服装
保護者 私服 カジュアルで清潔感のある服装

必ず持っていくべき持ち物

筆記用具とメモ帳は必須です。学費やカリキュラム、サポート体制など、その場で聞いた情報をメモしておくと後で役立ちます。

資料を複数もらうことが多いので、A4サイズが入るバッグやクリアファイルがあると便利です。

あると便利な持ち物

事前に資料請求している場合は、届いたパンフレットを持っていくと質問しやすくなります。スリッパが必要な学校もあるので、事前確認しておくか、折りたたみ式を持参すると安心です。

複数校を検討中なら、他校の資料も持っていくとその場で比較できます。

持ち物チェックリスト

持ち物 重要度 用途
筆記用具・メモ帳 必須 重要事項の記録
A4サイズが入るバッグ 必須 資料の持ち帰り
スマートフォン 推奨 情報確認・メモ
学校パンフレット(既に入手済みの場合) 推奨 具体的な質問の準備
スリッパ 場合による 校舎見学時に必要な場合あり
飲み物 あると便利 水分補給

初めての参加で知っておきたいこと

参加時の基本的な流れ

通信制高校の説明会や相談会に初めて参加する際は、当日の流れを事前に把握しておくと安心です。一般的な流れは以下のとおりです。

順序 内容 所要時間
受付 予約確認と資料の受け取り 5分程度
全体説明 学校の特徴やカリキュラムの紹介 30~60分
個別相談 学費や入学条件などの質問対応 20~30分
施設見学 教室やスクーリング施設の案内 15~20分

全体で1時間半から2時間程度を見込んでおくとよいでしょう。

保護者同伴の必要性

中学生や高校生が参加する場合、保護者同伴が推奨されるケースがほとんどです。学費や入学手続きに関する説明があるため、保護者も一緒に聞いておくと家庭内での相談がスムーズになります。ただし、本人だけでの参加を受け入れている学校もあるので、事前に確認しておきましょう。

複数の学校を比較するポイント

初めて参加する方は、一校だけでなく複数の学校のイベントに足を運ぶことをおすすめします。比較することで各校の特色や雰囲気の違いがはっきり見えてきます。

チェックしておきたいのは、スクーリング日数の柔軟性、サポート体制の充実度、卒業率や進学実績、学費の総額などです。イベント参加後にメモを残しておくと、後日の比較検討に役立ちます。

遠慮せず質問することの重要性

説明会や相談会では、些細なことでも遠慮せず質問しましょう。学校側は質問を歓迎しており、疑問を解消してから入学を決めてほしいと考えています。

初めての参加では通信制高校の仕組み自体が分からないことも多いため、基本的なことでも積極的に尋ねてみてください。転入や編入のタイミング、単位の引き継ぎ、卒業までの具体的なスケジュールなど、自分の状況に合わせた質問をすれば、より具体的なイメージを持てるようになります。

雰囲気の確認も重要な目的

説明会では情報収集だけでなく、学校の雰囲気や先生の対応を肌で感じることも目的のひとつです。資料やウェブサイトでは伝わらない、実際の空気感や先生方の人柄、在校生の様子などを確認できる貴重な機会といえます。

自分が通いたいと思えるか、居心地の良さを感じられるか。こうした直感的な判断も、学校選びでは見逃せない要素です。

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説明会で質問すべきこと

通信制高校の説明会では、気になることは遠慮せずに質問しましょう。入学後に「思っていたのと違う」となるのを防ぐためにも、事前に聞きたいことを整理しておくのがおすすめです。

学習システムに関する質問

通信制高校は学校によって学習スタイルが大きく違います。自分に合った学び方かどうか、以下の点を確認しておきましょう。

質問項目 確認すべきポイント
スクーリングの頻度 年間何回登校が必要か、集中型か分散型か
レポートの提出方法 紙の郵送かWeb提出か、提出期限の設定
授業の形式 映像授業か対面授業か、質問対応の方法
単位認定の条件 レポート・テスト・スクーリングの比重

登校スタイルと通学に関する質問

通信制高校には週1日から週5日まで、さまざまな登校スタイルがあります。自分のペースに合った通学頻度を選ぶことが、続けるうえでのポイントです。

  • 選択できる登校日数とコースの種類
  • 登校日の時間割と授業時間
  • 通学定期券の購入が可能か
  • 自宅から通える範囲に学習拠点があるか
  • オンラインのみでの卒業が可能か

サポート体制に関する質問

学習面や生活面のサポート体制は、学校選びで見落としやすいポイントです。不登校の経験がある場合や学習に不安がある場合は、しっかり確認しておきましょう。

  • 担任制度や個別面談の頻度
  • 学習の遅れに対するフォロー体制
  • カウンセラーやスクールソーシャルワーカーの配置
  • 保護者向けの相談窓口の有無
  • 進路指導や就職支援の内容

費用に関する質問

通信制高校の学費は、学校やコースによって大きく違います。入学金や授業料以外にもかかる費用があるので、総額で確認しておきましょう。

費用項目 確認内容
入学金・授業料 年間総額、単位制の場合は単位あたりの費用
施設費・教材費 授業料以外に必要な経費
就学支援金 対象となるか、申請方法と支給額
追加費用 スクーリング時の交通費、宿泊費、制服代など
分割払い 支払い方法の選択肢

就学支援金については、2025年4月から制度が変わり、世帯年収に関係なく全世帯が支援対象となりました。私立通信制高校の場合、世帯年収590万円未満で1単位あたり最大12,030円(年間上限29万7,000円)が支給されます。2026年度からはさらに拡充される予定です。詳しい条件や手続きは説明会で確認しておきましょう。

進路実績と卒業後の進路に関する質問

卒業後の進路を考えて、実績やサポート内容も聞いておきましょう。

  • 過去3年間の卒業率と進学率
  • 主な進学先の大学・専門学校
  • 指定校推薦枠の有無と提携校
  • 就職希望者へのサポート内容
  • 卒業生の進路状況

転入・編入に関する質問

他の高校に在籍中の場合や、以前在籍していた場合は、単位の扱いを確認しておく必要があります。

  • 前の学校で取得した単位の引き継ぎ
  • 転入・編入の時期と手続き
  • 学年の扱いと卒業時期
  • 必要な書類と準備期間

学校の雰囲気や生徒数について

説明会では、数字だけでは分からない学校の雰囲気も聞いてみましょう。

  • 在籍生徒数と学年別の人数
  • 生徒の年齢層や入学理由
  • クラスの雰囲気や人間関係
  • 部活動やイベントの実施状況
  • 生徒同士の交流機会

説明会は、パンフレットやウェブサイトでは分からない学校の実際の様子を知るチャンスです。小さなことでも気になることがあれば、その場で聞いて解消しておきましょう。

体験授業と校舎見学について

体験授業で分かること

体験授業では、実際の授業の雰囲気や学習スタイルを体感できます。通信制高校の授業は全日制とは形式が異なるため、自分に合っているか確かめておきましょう。

体験授業では以下の内容を確認できます。

確認項目 チェックポイント
授業形式 映像授業、対面授業、個別指導などの実際の進め方
教材の内容 テキストや配信システムの使いやすさ
先生との距離感 質問のしやすさや指導の丁寧さ
授業の難易度 自分の学力レベルに合っているか

校舎見学のチェックポイント

校舎見学では、実際に通う施設の雰囲気を自分の目で確認できます。パンフレットやホームページだけでは分からない情報も多いため、通学コースを検討している人はぜひ参加してみてください。

施設・設備の確認

教室の広さや清潔感、自習スペースの有無、パソコンルームなどの設備をチェックしましょう。自習室やフリースペースが充実していると、登校日も快適に過ごせます。

アクセスと周辺環境

最寄り駅からの距離や所要時間、周辺の商業施設なども実際に歩いて確認しておくと安心です。通学コースを選ぶ場合は毎週通うことになるので、アクセスの良さは見逃せないポイントです。

在校生の様子

可能であれば、在校生が活動している様子も見学させてもらいましょう。生徒同士の関わり方や雰囲気を肌で感じると、自分がその環境に馴染めそうかイメージしやすくなります。

体験授業・見学の申し込み方法

体験授業や校舎見学は、説明会と別日程で開催される場合と、同日に実施される場合があります。学校の公式サイトでイベント情報を確認し、事前予約が必要かどうかもチェックしておきましょう。

個別に見学日を設定してくれる学校も多いので、大規模なイベントに参加しづらい場合は問い合わせてみてください。

イベント以外の情報収集方法

説明会への参加が難しくても、情報を集める方法はあります。

公式ホームページの活用

各学校の公式サイトには、カリキュラムや学費、サポート体制などの基本情報が載っています。「入学案内」や「よくある質問」ページは特に参考になります。動画や在校生インタビューを公開している学校も増えています。

資料請求による情報収集

資料請求は無料でできる基本の情報収集方法です。

資料の種類 主な内容
学校案内パンフレット 学校の特色、コース紹介、施設情報
募集要項 入学条件、選考方法、学費詳細
学校新聞・広報誌 在校生の活動、進路実績、イベント報告

複数校の資料を比較することで、各学校の違いや自分に合った特色を見極めやすくなります

電話やメールでの個別相談

多くの通信制高校は、電話やメールでの相談を受け付けています。説明会に行けない場合や具体的な質問があるときは、直接問い合わせてみましょう。夕方以降や土曜日に対応している学校もあります。

オンライン説明会とウェビナー

自宅から参加できるオンライン説明会も増えています。遠方の学校でも気軽に話を聞けるのがメリットです。録画配信で好きな時間に見られる学校や、チャットでリアルタイム質問できる学校もあります。

口コミサイトやSNSの活用

在校生・卒業生の口コミは、公式情報にはない生の声を知る手がかりになります。ただし個人の主観も含まれるので、複数の意見を見て判断しましょう。学校公式のSNSでは、日常の様子や最新情報が発信されています。

通信制高校合同相談会

複数の通信制高校が集まる合同相談会では、一度に複数校の話を聞けます。各ブースで個別相談できるほか、通信制高校の仕組みについての講演が行われることもあります。

教育相談機関の利用

都道府県の教育センターや教育委員会には、進路相談の窓口があります。中立的な立場からアドバイスをもらえるので、学校選びで迷ったときに役立ちます。在籍校のスクールカウンセラーや進路指導の先生に相談するのも一つの方法です。

まとめ|説明会・相談会を活用して自分に合った学校を見つけよう

通信制高校の説明会や相談会は、学校選びに欠かせない機会です。Webサイトやパンフレットだけでは分からない校舎の雰囲気や先生の人柄、在校生の様子などを直接確かめられます。

服装は自由で予約も簡単なので、気軽に足を運んでみてください。複数の学校に参加して、学費・サポート体制・通学頻度・卒業率などを比較すれば、自分に合った学校が見えてくるはずです。

説明会では遠慮せず、疑問に思ったことは何でも質問しましょう。不安な点はその場で解消しておくことが、入学後のミスマッチを防ぐことにつながります。

※本記事はあくまで一般的な情報提供を目的としております。一部情報については更新性や正確性の保証が難しいため、最新の制度や要件については改めてご自身で各公式機関にご確認ください。

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