公開日:2026.02.27 / 最終更新日:2026.02.27 不登校について

学校を休む連絡方法とマナー完全ガイド|欠席連絡の例文と「しんどい」時の対策

「何時までに連絡すればいい?」「理由はどこまで詳しく話すべき?」 子どもが学校を休むとき、連絡すること自体に気が重くなるのは珍しいことではありません。
この記事では、電話・メール・連絡アプリなど手段別の正しいマナーから、そのまま使える理由別の例文、そして「連絡がしんどい」と感じる心の負担を軽くするコツまでを網羅しました。学校との信頼関係を守りつつ、スムーズに連絡を済ませるためのガイドとして活用してください。

イベント・学校見学の
最新情報配信中!

松陰高等学校町田校では、体験イベントや学校見学を開催しています。

記事に関するお問い合わせは以下までご連絡ください。

Tel : 042-816-3061(平日9:00-18:00)

目次

学校への欠席連絡はなぜ必要?連絡が持つ2つの重要な役割

学校への欠席連絡は、単なる事務手続きではありません。子どもの安全を守り、スムーズな学校生活をサポートするための大切な情報共有です。

役割1:子どもの安全確認と事故防止

最も重要な役割は、子どもの安否確認です。連絡がないまま登校していない場合、学校側は「登校中に事件や事故に巻き込まれたのではないか」と判断し、迅速に動く必要があります。

連絡の有無 学校の対応 保護者への影響
事前に連絡あり 通常通りの授業運営 余計な心配や確認作業なし
連絡なし 安否確認の電話、緊急連絡網の発動 仕事中に複数回の確認電話、信頼関係への影響

特に小学生など低学年の場合、学校側は登校していない児童の安全確認を速やかに行う責任があります。早めの連絡は、学校と保護者双方の安心につながります。

役割2:学習サポートと学校運営の円滑化

二つ目の役割は、欠席後のフォローを円滑にすることです。担任が理由を把握することで、登校再開時の体調への配慮や、学習の遅れに対するサポートを計画しやすくなります。

  • 体調面での配慮: 病気明けの体育の見学や、給食の量などの調整。
  • 学習面でのフォロー: 宿題の調整や、授業の遅れを補うための準備。
  • 学校運営の効率化: 給食数の確定、座席やグループ活動の調整など。

特にインフルエンザなどの「出席停止」を伴う感染症の場合、学校全体での蔓延を防ぐためにも、正確で迅速な情報提供が不可欠です。

欠席連絡の基本マナー|連絡する時間帯や相手の選び方

スムーズに欠席を伝えるには、タイミングと相手の選び方が重要です。先生方の朝の業務を妨げず、確実に情報を届けるためのポイントを押さえましょう。

連絡すべき適切な時間帯

基本は登校時間の前、先生が出欠確認を始める前に済ませるのが理想的です。

学校種別 推奨連絡時間 理由
小学校 7:30~8:00 朝の会前に出欠確認を行うため
中学校・高校 7:30~8:15 1時限目開始前に担任が確認するため
大学 授業開始30分前まで 教員が出席管理を行うため

※前日の夜に欠席が決まっているなら、前日の夕方に連絡しても構いません。遅くとも当日の朝8:30までには完了させましょう。

連絡する相手の選び方

学校の規模やルールによって窓口は異なります。

  • 小・中学校: 基本は「担任」です。不在時は学年主任や教頭先生へ繋いでもらいましょう。
  • 高校: 担任、または事務室や生徒指導室が窓口の場合もあります。
  • 大学: 講義ごとの担当教員へ直接、あるいは教務課を通します。

連絡手段の優先順位

学校から指定された方法が最優先です。特に指定がない場合は、以下の順を参考にしてください。

優先順位 連絡手段 メリット 注意点
1 学校指定の連絡アプリ 確実に記録が残る、教員が確認しやすい システム障害時は別手段を用意
2 電話連絡 即座に伝わる、詳細を説明できる 時間帯に配慮が必要
3 連絡帳(小学校) 記録として残る 当日朝の連絡には不向き
4 メール 時間を選ばない 確認が遅れる可能性がある

保護者から連絡すべき?本人から連絡すべき?

小学生: 必ず保護者が行います。

中・高校生: 本人でも良いですが、体調不良や怪我の場合は保護者が伝える方が状況の深刻さが伝わりやすく、学校側も安心します。

大学生: 本人が基本ですが、長期欠席や入院などの重大なケースは保護者からも一報入れるのがスムーズです。

【手段別】電話・メール・連絡帳・アプリの正しい送り方

学校によって推奨される方法は異なりますが、どの手段でも「簡潔に、必要な情報を漏らさず」伝えるのが鉄則です。

電話での欠席連絡の方法

急な体調変化や、直接相談したいことがある時に適しています。

  • ベストな時間帯: 始業の30分前〜始業時刻まで(目安:7:30〜8:15)。
  • コツ: 始業を過ぎると先生が教室へ移動してしまうため、早めの連絡を。

【電話のトーク例】

  1. 名乗り: 「○年○組の○○の保護者です」
  2. 要件: 「本日、体調不良のためお休みさせていただきます」
  3. 理由: 「発熱があるためです」
  4. 見通し: 「明日は様子を見て判断し、改めてご連絡します」

メール・連絡システムでの欠席連絡

深夜や早朝でも送信でき、記録が残るのがメリットです。

  • 書き方: 件名に【欠席連絡】と「クラス・氏名」を入れるのがマナーです。
  • タイミング: 前夜でも可能ですが、状況が変わることもあるため当日の朝(始業30分前まで)が推奨されます。

連絡帳を使った欠席連絡

近所の友達や登校班の子に連絡帳を託して届けてもらう方法です。

  • ポイント: 丁寧な字で書き、預ける相手(保護者)には直接「お願いします」の一言とお礼を伝えましょう。
  • 注意点: 預ける相手の負担や、途中で紛失するリスクもあります。急ぎの場合や、デリケートな理由の場合は電話と使い分けるのが無難です。

学校連絡アプリでの欠席連絡

最近の主流です。選択肢を選ぶだけで済むため、手間がかかりません。

  • 注意点: 送信エラーがないか、必ず送信完了画面を確認してください。不安な時は電話で補足しましょう。

連絡手段ごとの使い分けポイント

状況に応じて適切な連絡手段を選ぶことで、より円滑なコミュニケーションが可能になります。

連絡手段 適した状況 注意点
電話 緊急時・詳しい説明が必要な時 始業前の時間帯に限られる
メール 詳細を文字で残したい時 確認されるまでタイムラグがある
連絡帳 小学校低学年・アナログ派 預ける相手の都合に依存する
アプリ 日常的な欠席・手軽に済ませたい時 送信完了の確認が必要

複数の連絡手段が使える場合は、状況に応じて使い分けるか、重要な連絡の際は複数の方法を併用することで、確実性が高まります。

【例文集】理由別・状況別にそのまま使える伝え方のパターン

欠席連絡は「短く、漏れなく」が基本です。状況に合わせて使えるテンプレートを用意しました。

体調不良による欠席の例文

最も一般的な理由です。具体的な症状を添えると、学校側も状況を把握しやすくなります。

  • 発熱の場合
    「○年○組の○○の母です。本日、朝から38.5度の熱があり、本人がだるさを訴えているため欠席させていただきます。明日は様子を見て判断し、改めてご連絡します。」
  • 腹痛・嘔吐(感染症の可能性があるとき)
    「○年○組の○○の父です。昨夜から嘔吐があり、今朝も胃腸の調子が良くないため、本日は欠席して受診させる予定です。よろしくお願いいたします。」
  • 頭痛・生理痛(精神的な疲れも含む)
    「○年○組の○○です。今朝はひどい頭痛があり、起き上がるのが辛いためお休みさせていただきます。よろしくお願いいたします。」 ※生理痛や心の疲れなどは無理に詳細を言わず、「体調不良」で済ませてもマナー違反ではありません。

感染症による出席停止の例文

感染症の場合は、**「診断名」「医師の指示(いつまで休むか)」**を必ず伝えます。

  • インフルエンザ・新型コロナの場合
    「インフルエンザA型と診断されました。医師からは『発症後5日かつ解熱後2日間』は出席停止との指示がありましたので、○月○日までお休みします。再登校の際に必要な書類(登校許可証など)があれば教えてください。」

怪我による欠席の例文

怪我の場合は、状況と通学への影響を説明します。

「お世話になっております。◯年◯組の伊藤四郎の母です。昨日、自宅で転倒し足首を捻挫いたしました。本日整形外科を受診予定のため、午前中お休みさせていただきます。診察後、登校できる状態であれば午後から出席させたいと思いますが、その際は改めてご連絡いたします。よろしくお願いいたします。」

家庭の事情による欠席の例文

忌引き
「祖父が亡くなり、葬儀に参列するため○月○日から○日までお休みさせていただきます。忌引きの手続きについては後ほど確認させてください。」

法事・私用(旅行など)
「家庭の事情(法事など)により、○月○日を欠席いたします。欠席中の宿題や配布物については、登校後に確認いたします。」

心身の不調による欠席の例文

言いづらい場合でも、まずは「体調」という言葉を借りて伝えれば大丈夫です。

  • 漠然とした体調不良の場合
    「今朝、本人が体調不良を訴えており、少し様子を見たいのでお休みします。特に熱はありませんが、心身ともに休養が必要と判断しました。」
  • 精神的な疲れや不安の場合
    「今朝はどうしても気持ちが乗らず、本人が強い不安を訴えているためお休みします。担任の先生には、後ほど改めてご相談のお時間をいただけますでしょうか。」

連絡が遅れた場合の例文

やむを得ず連絡が遅れた場合は、言い訳をせずにお詫びから始めます。

「ご連絡が遅くなり大変申し訳ございません。朝から子どもの看病に追われておりました。本日は発熱のため欠席させていただきます。ご心配をおかけしました。」

例文を使う際の注意点

基本情報の明記: 学年・組・氏名、保護者名を忘れずに。

簡潔な敬語: 丁寧すぎず、要件がパッと伝わるシンプルさを心がける。

学校ルールの優先: 専用フォームやアプリなど、学校指定のルールがあればそれに従いましょう。

なぜ欠席連絡は「しんどい」のか?心理的な罪悪感の正体と解消法

学校を休む連絡を入れる際、強いストレスや「申し訳ない」という気持ちに襲われる方は少なくありません。なぜそう感じるのか、その正体を知ることで、少しずつ気持ちを楽にしていきましょう。

欠席連絡が「しんどい」と感じる主な理由

私たちが負担を感じる背景には、いくつかの心理的な要因が重なっています。

心理的要因 具体的な感情 発生するケース
罪悪感 「迷惑をかけている」「責任を果たせていない」 頻繁な欠席、理由が体調不良以外の場合
評価への不安 「悪い印象を持たれるのでは」「怠けていると思われる」 精神的理由での欠席、不登校傾向
説明の困難さ 「理由をどう伝えればいいか分からない」 家庭の事情、メンタルヘルスの問題
対人的緊張 「電話で話すのが苦手」「相手の反応が怖い」 コミュニケーションに不安がある場合

罪悪感の正体:「休むこと」への社会的プレッシャー

「休む=悪いこと」という根強い意識が、私たちを苦しめます。特に日本では「皆勤」が美徳とされる傾向があり、風邪のようなハッキリした理由がないと、つい自分を責めてしまいがちです。頭痛や心の疲れ、家庭の事情といった「目に見えにくい理由」ほど、説明への心理的ハードルは高くなります。

「評価されている」という意識が生む緊張

「先生にどう思われるか」「内申に響くのでは」といった不安も大きなストレスです。特に、過去に欠席理由を深く問い詰められた経験があったり、自分自身が厳しい家庭環境で育ったりした場合、連絡そのものが恐怖に感じられることもあります。

心理的負担を軽減する具体的な解消法

認知の転換:「休むこと」は権利であり必要な対処

まず、「休むのは悪いことではない」と自分に言い聞かせてください。適切に休養を取ることは、心身の悪化を防ぎ、将来的にまた前を向くために必要な「前向きな決断」です。連絡は「迷惑」ではなく、安全を守るための「正しい報告」だと捉え直しましょう。

連絡内容のシンプル化:詳細な説明は不要

先生は多忙なため、実は詳細な背景まで求めていないことがほとんどです。「体調不良のため」「家庭の事情のため」という簡潔な表現で十分マナーに適っています。もし細かく聞かれるのが不安なら、余裕がある時に「詳しい説明が難しい場合もある」と伝えておくのも手です。

連絡方法の選択:自分に合った手段を使う

電話にこだわらず、メールやアプリ、連絡帳など、あなたが最もストレスを感じない方法を選んでください。最近は学校側も多様な手段を認めています。どうしても辛い時は、家族に代わってもらうことも決して「逃げ」ではありません。

サポート体制の活用:一人で抱え込まない

連絡そのものが辛くて動悸がするような場合は、スクールカウンセラーや保健室の先生に相談してみましょう。連絡の頻度や方法について、学校側と調整してくれる可能性があります。

「しんどさ」を感じたら見直すべきポイント

もし以下のような状態が続くなら、それは「頑張りすぎ」のサインかもしれません。

  • 連絡のことを考えるだけで吐き気がする、夜眠れない
  • 連絡が嫌で、無理やり子どもを登校させようとしてしまう
  • 学校との信頼関係が崩れていると感じる

このような時は、連絡のテクニック以前に、学校との関わり方そのものを見直すタイミングです。一人で苦しまず、専門家や同じ悩みを持つ仲間を頼ってください。

イベント・学校見学の
最新情報配信中!

松陰高等学校町田校では、体験イベントや学校見学を開催しています。

記事に関するお問い合わせは以下までご連絡ください。

Tel : 042-816-3061(平日9:00-18:00)

連絡の負担を最小限にする仕組み作り|テンプレート化と事前相談

「今日はどう伝えよう」といちいち悩むのは、想像以上にエネルギーを消耗します。あらかじめ連絡の仕組みを整えて、朝の心理的なハードルをぐっと下げておきましょう。

マイテンプレートを作って保存しておく

欠席理由はいくつかのパターンに絞られます。スマホのメモ機能や辞書登録を活用して、自分専用のテンプレートを作っておきましょう。当日は日付や微調整だけで済むため、焦りが軽減されます。

連絡手段 テンプレート保存方法 メリット
メール 下書き保存、メモアプリ コピー&ペーストで即送信可能
連絡アプリ 定型文機能、スマホのメモ アプリ内で素早く入力できる
電話 メモ帳に話す内容を箇条書き 落ち着いて要点を伝えられる
連絡帳 ノートに記入例を残す 書き方に迷わず記入できる

スマートフォンのメモアプリや連絡帳アプリに保存しておけば、いつでも参照でき、慌てずに済みます。

年度初めに担任へ事前相談しておく

定期的な通院や、体調を崩しやすい時期、あるいは家庭の事情など「あらかじめ分かっていること」は、年度初めや面談の際に共有しておきましょう。

  • 定期的な通院(曜日や頻度)
  • 季節の変わり目など、体調を崩しやすい傾向
  • 心理的に不安定になりやすい時のサイン
  • 緊急時の連絡ルートの優先順位

「事情を知っている先生」に連絡するのと、ゼロから説明するのとでは、心の負担が全く違います。

家族間で役割分担を決めておく

朝のバタバタの中で「誰が連絡するか」が曖昧だと、重複連絡や連絡漏れの原因になります。「連絡係」を固定するか、当番制にするなど、家族間で分担を明確にしておきましょう。 また、成長に合わせてお子さん本人が連絡する練習をするのも一つの方法です。まずは下書きを一緒に作るところから始め、自立をゆるやかに支えましょう。

学校のルールを確認して共有する

学校独自のルール(「〇時以降は電話のみ」「欠席が〇日続いたら診断書が必要」など)を再確認しておきましょう。 配布されたプリントやしおりをスマホで写真に撮り、家族のグループチャットなどで共有しておけば、いざという時に誰でもすぐに確認できます。ルールが分かっていれば「これで合っているかな?」という余計な不安もなくなります。

もし連絡を忘れたら?遅刻・入れ違いが発生した時の対処法

朝の忙しさで、つい連絡が漏れてしまうことは誰にでもあります。大切なのは、気づいた時点でのスピーディーなフォローです。

連絡を忘れてしまった場合の即座の対応

「もう始業時間を過ぎているから気まずい……」とためらわず、気づいた瞬間に電話を入れましょう。学校側は、登校していない子の身に何かあったのではないかと心配しています。 連絡する際は、「連絡が遅くなり申し訳ありません」と一言添えるだけで印象は大きく変わります。言い訳を並べるよりも、まずは無事であることと欠席の理由をストレートに伝えましょう。

学校から先に連絡が来てしまった場合の対応

学校からの着信に気づいたら、すぐに折り返します。学校側は安全確認の義務があるため、連絡がつくまで電話をかけ続けたり、緊急連絡先にかけたりすることもあります。 電話に出られず留守電が入っていた場合も同様です。「うっかりしていました、すみません」と正直に伝えれば、先生も安心するでしょう。

連絡の入れ違いが起きた時の確認方法

「連絡したはずなのに、欠席扱いになっていない」といった入れ違いは意外と起こるものです。犯人探しをするのではなく、どこで止まってしまったのかを冷静に確認しましょう。

入れ違いの原因 確認すべき点 対処方法
電話がつながらなかった 発信履歴の確認 再度電話し、前回かけた時刻を伝える
連絡帳が届いていない 誰に預けたか 預けた相手に確認を依頼する
メールやアプリの送信失敗 送信済みフォルダ 送信完了画面を確認し再送する
担任への伝達ミス 誰が対応したか 対応者の名前を確認して再連絡

遅刻連絡が間に合わなかった場合の事後対応

遅れて登校する場合、事前連絡がないと「無断欠席」の扱いになってしまうことがあります。登校した際、本人または保護者から担任へ事情を話し、「出席(遅刻)」への訂正をお願いしましょう。出席や遅刻の扱いは内申や進学書類に影響する場合もあるため、気づいた時点で早めに訂正をお願いしておくと安心です。

連絡忘れを防ぐための再発防止策

一度の失敗を次に活かすための簡単な工夫を取り入れましょう。

  • アラームの活用: スマホのリマインダーに「8時:学校連絡」と設定しておく。
  • ショートカット作成: 学校の電話番号や連絡アプリをホーム画面の目立つ場所に置く。
  • 前夜の共有: 家族のLINEなどで「明日は休み。朝の連絡よろしく」とリマインドし合う。
  • 24時間窓口の利用: 欠席が決まった夜のうちにアプリやメールで送信を済ませる。

不登校・長期欠席中の連絡はどうする?学校への相談と連携術

不登校や長期欠席の期間は、学校と「どう繋がっておくか」を見直すタイミングでもあります。お互いに無理のない仕組みを作りましょう。

不登校・長期欠席時の連絡頻度と内容の考え方

毎日「休みます」と連絡するのは、想像以上にエネルギーを使うものです。学校側も状況を把握していれば、必ずしも毎日の連絡は必要ありません。 ただし、パタリと連絡が途絶えると、学校側も心配して急な家庭訪問などを行う場合があります。あらかじめ「当面はお休みします」「連絡は週に一度、月曜日にします」といった連絡のルールを学校と相談して決めておくと、双方の負担が軽くなります。

学校との相談窓口と連携体制の確立

連絡する相手を「担任の先生一人」に絞る必要はありません。内容に応じて、話しやすい窓口を使い分けましょう。

相談相手 役割 連絡のタイミング
担任教諭 出席状況の共有・学習支援 週1回程度の定期連絡
養護教諭 心身の健康相談 必要時・体調変化時
スクールカウンセラー 心理的サポート 月1~2回の面談
学年主任・教頭 制度的なサポート相談 方針変更時・重要な相談時

連絡方法の工夫と負担軽減策

電話でのやり取りがプレッシャーになるなら、メールや連絡アプリなどの「文字ベース」に切り替えるのが有効です。 「本日も引き続きお休みします」といった一言だけの定型文でも構いません。大切なのは、完璧な報告をすることではなく、「繋がっている」という安心感を維持することです。

学校からの働きかけへの対応

学校からの家庭訪問や面談の提案は、決して「登校の催促」や「叱責」ではありません。もし対面が負担なら、「今は電話だけにしてください」「保護者だけ学校に行きます」と正直に伝えて大丈夫です。オンライン面談などの代替案も積極的に活用しましょう。

出席扱いや別室登校など制度活用の相談

不登校の状態にあっても、学びを継続する方法は一つではありません。フリースクールでの活動や自宅でのオンライン学習が出席とみなされる制度のほか、保健室・別室登校といった段階的なサポートも用意されています。

こうした公的な支援をスムーズに受けるためには、学校とこまめに情報共有をしておくことが大切です。日頃から無理のない範囲でやり取りを続けておけば、いざという時の相談も驚くほどスムーズに進むでしょう。「学校は子どもの最善を一緒に考えるパートナー」だと捉えて、少しだけ肩の力を抜いて頼ってみてください。

まとめ:適切な欠席連絡が学校との信頼関係を築くカギ

学校への欠席連絡は、単なる手続き以上に「子どもの安全を守る」という大切な役割を持っています。マナーを守った適切な報告は、先生との良好な関係を築く第一歩となるはずです。

もし「連絡がしんどい」と感じるなら、あらかじめテンプレートを用意したり、年度初めに相談してルールを決めたりと、少しでも心が軽くなる仕組みを取り入れてみてください。電話やアプリなど、学校指定の方法で理由を簡潔に伝えれば、それだけで十分です。

万が一連絡を忘れてしまっても、誠実に謝罪して現状を伝えれば、取り返しのつかない事態にはなりません。また、長期欠席の場合は一人で抱え込まず、担任や養護教諭と「細く長く」繋がっておくことが、お子さんにとっての安心できる居場所作りへと繋がっていきます。

※本記事はあくまで一般的な情報提供を目的としております。一部情報については更新性や正確性の保証が難しいため、最新の制度や要件については改めてご自身で各公式機関にご確認ください。

松陰高等学校

松陰高等学校

私たち松陰高等学校は、山口県岩国市に本校を置く広域通信制高校です。「問いを立てる力」を育むことを大切にし、生徒一人ひとりの個性やペースに合わせた学びを提供しています。全国の学習センターを正規スクーリング校として活用し、移動の負担を減らした柔軟な学習環境を実現。教員と民間出身者が協力し、社会とつながる教育を行っています。校則はなく、生徒自らが学校をつくる「対話」と「実践」の場です。

問い合わせ

オープンスクールへの参加や、学校案内書の請求はフォームからお申し込みください。
また、学校についてのご相談などはLINEからお問い合わせください。
担当スタッフより迅速にご返答させていただきます。

記事に関するお問い合わせは以下までご連絡ください。

Tel : 042-816-3061(平日9:00-18:00)

おすすめ記事

カテゴリー

タグ